2月1日に終えた「ブラジルと仏教展」、連日の撤収作業が続いています。

役員のほとんどが非常勤ということもあり、ほとんどボランティアの皆様のお力で展示撤収作業を行ってくださっています。本当に、本当にありがとうございます。

4年を過ぎた京都佛立ミュージアム。進化するミュージアムとして日々工夫の毎日ですが、今回は亀村主任肝いりの撤収作業でした。収納ケースをプラスチックダンボールで自作するというところからはいり、収納場所の掃除、そして、念願の展示物管理ファイルの制作、、、涙。

他のミュージアム様では当たり前と笑われるかもしれませんが、今年に入ってやっと整備ができてきました。

最大の難関だったブラジル教区からお借りしていた笠戸丸の模型。なんと亀村さんが丁寧に丁寧に梱包をしてくださいました。これだけで2日以上かかってます。

スタッフのみなさんもボックス作り、収蔵庫の掃除に数日かけて整えてくださり、今日の本格的な撤収作業をみんなでできるように下ごしらえをしてくださいました。

本当にたくさんのボランティア様にお力をいただいて作業をしてくださりやっとここまできました。

さあ、いよいよ来週からは次回展示に向けた作業にかかることができます。最後の最後まで来館者のみなさまに有意義な時間を過ごしていただけるように取り組んでいきますので、みなさまお楽しみに！

お待ちしております。

2015年2月24日（火）～
「京都佛立ミュージアム　終戦70年特別展示　序　HIROSHIMA　APPEALS　POSTES展」