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  • 杉野宣雄押し花アート展2026

    【杉野宣雄押し花アート展2026】
    古来より人は植物と共に暮らし、その恵みによって命をつなぎ、文化を育んできました。
    動物もまた同じ地球に生きる仲間として、互いに影響し合いながら共存共栄してきました。
    食料、住まい、薬、酸素、そして心を癒やす美しさ──私たちの周りを見渡せば、植物への感謝の思いに満ちあふれていることに気づきます。
    私の押し花アートは、天然の色彩を長く保つ独自の技法により、植物本来の美しさと命の輝きをそのまま留めることを目指しています。それは、出会った花や季節の記憶、大切な人との思い出と共に、生き続ける art(アート)です。
    創作に向き合うとき、私は常に「植物への感謝」を心に置き、植物の魅力を自分の感性でより深く、より美しく表現することを大切にしています。
    本年、私は還暦という節目を迎えました。本展では、これまでの押し花人生を象徴する代表作を中心に構成するとともに、特別展示として「祈り ― 仏教とスリランカ」をご紹介いたします。
     
    京都佛立ミュージアムでの二度目の展覧会となる本機会を通じて、押し花が紡ぐ祈りと平和への想いを感じていただければ幸いです。
    また、2027年には横浜で国際園芸博覧会(EXPO2027)が開催されます。私は押し花アートを通じて、この万博にも積極的に参加していく予定です。日本を象徴する桜の花を押し花にし、海外からのお客様にも楽しんでいただける「桜の押し花カード作りワークショップ」を企画しています。
    万博では、押し花づくりをサポートしてくださるボランティアの皆様も募集します。その一環として、展示期間中に京都佛立ミュージアムにて、押し花のつくり方とカード作りを体験できるワークショップおよび説明会を開催いたします。
    植物を愛し、その命の美しさを共に伝えてくださる皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
     
     
    【杉野宣雄ーすぎの のぶおー】
    ・本名同じ。1966年、福岡県大牟田市生まれ。現在、横浜市在住。
    ・日本を代表する押し花作家であり、押し花、レカンフラワーな
      ど植物を生かした芸術を提唱し、研究・創作・普及など幅広く
      活動している。
    ・2020年東京オリンピック・パラリンピックのメダリストへ、
      ビクトリーブーケを押し花にして贈呈。
      2023年春放映のNHKの連続テレビ小説「らんまん」において、
      押し花制作を担当。
    ・現在、一般社団法人世界押花芸術協会会長、英国押花クラフ
      トギルド名誉会員など。
     
     
    会 期:令和8年(2026)1月23日(金)ー5月10日(日)
    入館料:無料 どなたでも自由にご観覧ください。
    場 所:京都市上京区御前通一条上る東竪町110
    T E L:075-288-3344 
    U R L: www.hbsmuseum.jp
    平日:10時—16時 / 土日祝:10時—17時   
    ※1月は土日祝も16時閉館。
    ※入館締切=閉館30分前 
    休館 月曜日(※但し、月曜日が祝祭日及び25日のときは開館、翌日代休。)
    主催 一般社団法人 世界押花芸術協会
    共催 京都佛立ミュージアム
    後援 京都府/京都府教育委員会/京都市/京都市教育委員会/
       報道各社 ほか (順不同・申請中を含む)
    協力 (株)ハルメク/花と緑の研究所(株)/本門佛立宗 妙深寺/
       スリランカ大白蓮寺 ほか (順不同・申請中を含む)
    協賛 本門佛立宗

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